DBツール Rydeen Ver 0.92 取扱説明 (2024/08/07)

目次

1 インストール
1.1 Windows
1.2 Linux/mac
1.3 Mac
2 起動方法
2.1 Windows
2.2 Linux
2.3 Mac
3 データベースへの接続
3.1 接続情報(プロファイル)登録
3.2 接続実行
4 データビュー
4.1 データビュー(SQL)
4.2 データビュー(抽出条件)
5 抽出画面
5.1 抽出条件の作成
5.2 抽出条件の使用
6 テーブルのコピー
6.1 他のDBへのテーブルコピー
7 アンインストール
付録
JDBCドライバのダウンロード
JDBC-ODBC ブリッジドライバの使用について

1 インストール

1.1. Windows
ダウンロードしたZIPを解凍します。
1.2 Linux
1) ダウンロードしたZIPを解凍します。
2) Java 8 (JDK/JRE) をインストールします。
https://docs.oracle.com/javase/jp/12/install/installation-jdk-linux-platforms.html
https://www.assembler.jp/ubuntu-java-install/
1.3 Mac
1) ダウンロードしたZIPを解凍します。
2) Java 8 (JDK/JRE) をインストールします。
https://docs.oracle.com/javase/jp/12/install/installation-jdk-macos.html

2 起動方法

2.1 Windows
解凍したフォルダ内の rydeen.exe を実行します。
2.2 Linux
bin フォルダ配下の rydeen.jar を実行します。またはターミナルから java -jar rydeen.jar と入力します。
※Java 8 がインストールされている必要があります。
2.3 Mac
bin フォルダ配下の rydeen.jar を実行(ダブルクリック)します。

3 データベースへの接続

3.1 接続情報(プロファイル)登録

「追加」ボタンを押下し、データソース(データベース)への接続情報を登録します。
ドライバファイル: JDBCドライバJARファイルを設定します。アプリケーション配下の lib フォルダにJARファイルを配置した場合は設定不要です。

3.2 接続実行

1) 対象のプロファイルを選択し、「接続」ボタンを押下、またはダブルクリックします。
2) 接続が成功すると次の画面が表示されます。

4 データレビュー

4.1 データビュー(SQL)

MySQL の Example Databases より「world database」を用いて説明します。
1) ツリーメニューの「テーブル」または「VIEW」を選択し、右クリックメニュー「データビュー(SQL)」を選択します。
2) 抽出条件のSQLが表示されます。必要に応じて編集し「実行」ボタン」を押下します。抽出結果が画面下部に表示されます。
2) 抽出条件のSQLが表示されます。必要に応じて編集し「実行」ボタン」を押下します。抽出結果が画面下部に表示されます。

4.2 データビュー(抽出条件)

1) ツリーメニューの「テーブル」または「VIEW」を選択し、右クリックメニューから「データビュー(抽出条件)」を選択します。
2) 抽出条件のSQLが表示されます。必要に応じて編集し「実行」ボタン」を押下します。抽出結果が画面下部に表示されます。

5 抽出画面

5.1 抽出条件の作成

1) 「SQL」ボタンを押下し、ベースとなるSQLを入力します。
【例】
SELECT *
FROM city
LEFT JOIN country ON country.Code = city.CountryCode
LEFT JOIN countrylanguage ON countrylanguage.CountryCode = city.CountryCode
ORDER BY city.ID
;
2) 「抽出条件作成」ボタンを押下します。次の抽出条件設定画面が表示されます。
3) 次の項目を設定します。
① 抽出条件名
② 抽出列に対応するコントロールの設定
a. コントロールタイプ: Text, CheckBob, RadioButton などから選択します。
b. 列数、行数: コントロールのサイズの基準となります。
c. 一致方式: 文字列の一致方式を設定します。
d. 候補: 選択肢を設定します。コントロールのタイプが Text の場合は ComboBox となります。
e. 非表示順: 抽出画面での表示順を設定します。ゼロ以下は非常時となります。
4) 「完了ボタン」押下により保存されます。

5.2 抽出条件の使用

1) ツリーメニューの「抽出条件」配下の要素を選択し、右クリックメニュー「データビュー」を選択、または要素をダブルクリックします。
2) 任意の抽出条件を設定し、「実行」ボタンを押下します。抽出結果が画面下部に表示されます。

6 テーブルのコピー

6.1 他のDBへのテーブルコピー

1) ツリーメニューよりコピー対象のテーブルを選択し、右クリックメニュー「他のDBにコピー」を選択します。
2) 宛先データソース(コピー先のDB)の情報を設定します。プロファイルからの選択も可能です。
① コミットモード: コミットのタイミングを指定出来ます。
② テーブルテーブル再作成: チェックした場合は、宛先の既存のテーブルを削除した後にテーブルを作成します。
③ TRINCATE: チェックした場合は、宛先にテーブルが存在する場合に TRUNCATE を実行します。
④ 行コピー: チェックした場合は、行を宛先にコピーします。
3) 「実行」ボタン押下により実行します。

7 アンインストール

インストール時に解凍したフォルダを削除します。


付録

JDBCドライバのダウンロード

PostgreSQL
MySQL(Connector/J)
SQL Server
Oracle

JDBC-ODBC ブリッジドライバの使用について

JDBC-ODBC ブリッジドライバ(sun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver)は Windows 32bit版でのみ利用可能です。jre/bin 配下に JdbcOdbc.dll を追加しています。